2025年2月14日金曜日

バレンタインデーなので、愛について考えてみる。

 

 今日はバレンタインデー。日本では好きな人にチョコレートを渡すというのが定着していますが、最近ではその考え方は古いようで、自分のためにチョコレートを買うという人もいるそうな。

 

 でも、僕はここ近年このバレンタインデーについて疑問がずっとあるんですよね。

 単刀直入にいいますが、「バレンタインデーで重要なのは、いかに良いチョコレートを手に入れるかではなく、どれだけ人を愛せるか。」ということをずっと思っているんですよね。

 

 以前の記事でも愛について僕なりの考察を書きましたが、今回はもうちょっと愛について考えてみようと思います。

 

 以前、僕はこの国は愛に飢えていると言いましたが、日本人はその割には恋人や恋愛というものにはやけに拘っているという曖昧な民族だなと思うんですよね。

 

 前にも話しましたが、好きなものが同じだからといって仲良くなれるとは限らない、むしろ仲が悪くなる方が多いという結論から言うと、世界的に見ても多くの日本人が勘違いして人間関係がうまくいかないのは、仲良くなる基準を間違えているからだと思うんですよね。

 僕がこれで思うのは日本人の大半は違いを受け入れる勇気が足りないのかな、ということです。

 昔からお見合いというもののあれば、最近はスマートフォンのアプリでマッチングをして恋人を探すというものも現れていますが、いずれにしろ昔から日本は間違った愛の築き方をしているような気がするんですよね。 日本が島国なゆえに昔から閉鎖的な思考に陥りがちなのは仕方がないんでしょうね。

 

 話はちょっと変わりますが、愛について深い思考を持っていた偉人は沢山います。

マザー・テレサ、キング牧師、そして社会心理学者のエーリッヒ・フロム。彼らの考える愛は若干の違いはあるものの、愛の本質を見抜いているという共通点があるんですよね。

 

 話を戻すと、日本人は恋愛には興味があるが、本当の愛の本質を知らない人が多いということ。

 「じゃああんたは愛の本質を知ってんのか?」と僕に対して疑問を持つ方もいるでしょう。

 率直に申し上げますが、僕は知りません。しかし、僕が思うに、愛の本質なんて答えになるゴールは存在しないけど、それを追求することに意味があるということ。そう、愛に到達点なんてないんです。ずっと追いかけ続けるものなんです。僕は今の仕事で本当の愛の本質を学んでいる真っ最中です。学ぶことに最果てがないように、愛を追い求める先にゴールなんてないんです。

 

 愛って大切だな。

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