僕が短大に通ってた頃は、実家を離れて某マンスリーアパートを借りてそこで生活していた。
で、そのアパートのすぐそばに山口線の線路があり、たまにSLやまぐち号が普通に走っているのを目撃したこともあった。
そんなわけで、今回は蒸気機関車(SL)について語りたいと思います。
蒸気機関車は英語でsteam locomotiveと表記し、日本ではこの頭文字をとってSLと略されることが多い。
蒸気機関車は文字通り蒸気機関を原動力とする機関車のことだ。
簡単に説明すると蒸気機関とは何らかの方法で熱した水が水蒸気に沸騰する時に出来るエネルギーを機械の原動力にする装置のことだ。
蒸気機関車では一般的に石炭を燃やした熱で水蒸気をつくり、その力で車輪を動かすシステムだ。
この蒸気機関車が初めて作られたのは1802年のイギリスでリチャード・トレビシックという人物が発明したそうだ。
日本で初めて蒸気機関車が開業したのは1872年、明治5年で、イギリスから輸入した蒸気機関車が新橋から横浜間を走っていた。
日本を代表する蒸気機関車といえば「D51形(通称デゴイチ)」だろう。日本の機関車の歴史上、最も多く製造された蒸気機関車である。
当然ながら日本以外でも蒸気機関車は製造されている。その中でも世界最大にして最強の性能を誇るのがアメリカ合衆国のユニオン・パシフィック鉄道の所有する4000形蒸気機関車、通称「ビッグボーイ」だ。アメリカは日本よりも遥かに国土面積が広い。それゆえ、鉄道の規模も比べ物にならないほど大きい。
現在の日本における蒸気機関車はSLやまぐち号のようにどちらかというと観光推進の目的で走ってることが多い。
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