僕の今住んでいる家のすぐ近くには山陽本線の線路があり、何度も鉄道が走っている。
いわゆる乗客を乗せた電車も通るが、時には貨物列車が通ることもある。
そんなわけで、今回は貨物列車について語ります。
貨物列車の歴史は非常に古く、紀元前2200年頃のバビロンで、馬や人間が荷車道を引っ張るというものだった。
イギリスが産業革命を起こし、鉄道が本格化したときにはすでに貨物列車という輸送方法があった。
貨物列車のメリットとして挙げられるのが「少ない力で大量の貨物を運べる」ということだ。
物理的に説明すると、レールの上に車輪を乗せた状態で重量のあるものを引っ張る際に発生する摩擦力は少ないため、移動させる際のエネルギーが少量で済むということです。
日本でも昔は効率的な運送方法として貨物列車が盛んにつかわれていたそうです。
そのため、荷物にあわせて、様々な種類の貨物車両が使われていたそうです。
しかし、トラック車両の燃費が良くなったうえに高速道路が普及し始めてからは、
貨物列車は衰退してしまい、現在ではコンテナを運ぶ貨物列車がほとんどになってしまいました。
僕が目にする貨物列車の殆どがコンテナ車です。おそらくコンテナは列車から簡単にトラック輸送に変えられるという効率の良さからこれが普通になったんでしょう。
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