最近はUSBメモリやSDカードの普及で、フロッピーディスクを見かけることはなくなった。
多分、ここ近年の20代の世代はフロッピーディスクなんて知らない人が多いんじゃないのだろうか。
佳孟はどうなのかというと、実は幼稚園くらいからフロッピーディスクの存在は知っていた。
当時、おそらく父親が仕事目的で使っていたPCにはフロッピーディスクのドライブがついていた。
幼少期の佳孟はこのPCでフロッピーディスクに記録されたゲームで遊ぶのが楽しみだった。
当然ながら当時はウィンドウズなんてものは普及していなかった。
一番フロッピーディスクのお世話になったのは、小学生時代にエレクトーンを習っていた頃だ。
今はもう無いが、家には練習用のエレクトーンがあり、それはフロッピーディスクを挿入できるようになっていた。
フロッピーディスクに記録された音楽データを再生して、それで演奏ができた。
しばらく時が経って高校生時代、この時図書室の掃除を任されていたのだが、
図書室の隣りにある、書庫みたいな場所で、古いタイプのおそらく未使用のフロッピーディスク を見つけたことがある。
今思うと、フロッピーディスクって画期的なアイテムだったんだなと思った。
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