2014年11月1日土曜日

マラソン好きの母



うちの母はマラソンが好きだ。
暇さえあれば町を駆け抜けている。10kmや5kmなんてのは朝飯前だ。

近くで開催されるマラソン大会に何度も出場してはその度にメダルを授与されるほど足も速いのである。

そして今日は明日開催される下関のマラソン大会に父と共に出場する為、下関へ宿泊しているそうだ。
私はその間留守番である。

そんな母がマラソンを始めた切欠は十数年前のことである。
それまでマラソンなんてやったことのなかった母が参加した市内のマラソン大会で
マラソン初挑戦にして初めて入賞したのだ。

それを切欠にマラソンに対する情熱はどんどん強くなり、今もマラソンを続けているのである。

母がマラソンを始めたのは30代頃、私は小学生だった。

30代頃にして母は『熱中できること』を見つけることができた。

日々を生活していく中で熱中できる『趣味』はある程度持っていたほうがいい。

今、私はイラストを描くというそれまで『熱中していたこと』を失いつつある中で
もしかしたら、この先新しく『熱中できること』が見つかるのかもしれない。
つまり今、自分の中の何かが変わろうとしている時期なのではないのだろうか。

私は今23歳。この先いつになるのかわからないが、
本当に自分が熱中できる趣味がいつか見つかると願っている。

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